原題: Ender's Game
監督: ギャビン・フッド
製作年度: 2013年
製作国・地域: アメリカ
上映時間: 114分
特殊な出自の少年が、望まない戦争に引き込まれ、複雑な人間関係や環境の中で葛藤しつつ成長するという話。
原作は読んでいませんが、主人公の少年エンダーの、もっときっと複雑な心境の変化と成長プロセスが描かれていたんでしょう。それに「サード」のこととか、ちょっと説明が足りないんじゃないかってとこも散見します。それらを映画の尺ですべて表現するのは残念ながら無理だったようですね。最近こんなんばっかなような。。
結末は、ハリウッドが映画化にあたって懸念した内容だというのはわかるような気がします。
1月18日に公開されて、31日には終了してしまうのはなぜなんでしょう。単純に人気の問題?
平日とはいえ私以外に2人くらいしか観客がいませんでした。IMAX貸し切り状態です。これでは興行的に厳しいでしょうね。
アメリカではどうなのかわかりませんが、この手のストーリーは、日本では「機動戦士ガンダム」や「エヴァンゲリオン」などアニメでは馴染みがあるので受け入れやすいのかなと思ったりもするのですが。
単にプロモーションがうまくいかなかったんじゃないでしょうか。
単にプロモーションがうまくいかなかったんじゃないでしょうか。
原作は1980年代。刊行当時は実写化不可能と言われていたようです。映像技術だけではなく、複雑なシナリオだからという問題もあったようですが、観た感じは確かに「機動戦士ガンダム」劇場版三部作くらいの尺があってもいいくらいだったんじゃないかと思います。当時に実写映画化ができていればすごいことになっていたでしょうね。
VFXは素晴らしいと思うので、観るならIMAXをおすすめします。
と言っても31日までですけど。。