映画「スター・トレック (2009)」を観た！

8/23（金）の「スター・トレック　イントゥ・ダークネス」の公開に先立ち、恒例の前作おさらいをしてみましょう。

スター・トレックは、どのシリーズもただのSF映画ではなく、過去に何度も言っているように友情、愛情、組織の人間関係や社会性などといったあらゆるヒューマニズムが凝縮された素晴らしいシナリオなのが特徴で、トレッキーと呼ばれる熱狂的なファンがいます。
「トータル・リコール」のようなリメイクでは、トレッキーは納得しないでしょう。そこが他のリメイク映画と違って難しいところだと思っていたんですが、そこはさすがにJ・J・エイブラムスといったところですね、いや素晴らしかったです。

リメイクといっても、ジェームズ・T・カークの誕生まで遡ったところから始まるパラレルワールドですので、懐かしい人や聞き慣れた名称単語などがたくさん出てくるものの、ツボさえ押さえておけばシナリオ的にはなんでもアリな状況にしてしまったのはさすがだなという感じです。

これでファーストシリーズのファンを納得させつつ、新しい映像技術と制約のないシナリオで新規ファンを開拓することができる。すごいですよねこの構想。

というわけで面白かったです。

イントゥ・ダークネスも楽しみです。