私が観た映画について極々私的な感想をコメントするコーナー。
映画「キス・オブ・ザ・ドラゴン」
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映画「キス・オブ・ザ・ドラゴン」のあらすじ
中国とフランスで麻薬密売を企てる中国人ギャングを追ってパリに来たエリート捜査官リュウ(リー)。現地警察の警部(カリョ)は非協力的だが、組織の娼婦(フォンダ)と出会ったリュウは、事件に巻き込まれていく。...
映画「キス・オブ・ザ・ドラゴン」の感想 ※ネタバレあり
Netflixの新着に上がっていたので観てみました。
2001年公開で、ジェット・リー主演のクライムアクション映画です。
この種の定番プロット
暗ーい雰囲気で盛り上がりもなく、予測可能な結末まで淡々と進行します。
ジェット・リーのアクションはなかなかキレていていいのですが、見所は少ないですね。
それでもなんとなく最後まで見れてしまうのは、使い古されたプロットでもやはり定番だからでしょうか。
これは公開処刑??
ジェット・リーは下から見上げるように撮るカメラアングルが多いですよね。
あまり気にしないで自然に振る舞ったほうがいいような気がしますが、、
悪党の最期は秘孔を突かれて終了
これには軽く吹きました。日本人ならば誰もが北斗の拳を想像せざるを得ません。アメリカ映画ですよ。どういうことなんでしょう。
でも別にカラダが破裂とかするわけではありませんので、スプラッターが苦手な方は安心してください。
それでも悪党の末路としては少々物足りない最期でしたが。
まとめ&予告編
うーん、まあジェット・リーは主役にこだわりすぎなんじゃないですかね。わかりませんけど。
この時期、「マトリックス」のオファーを断ってまでいくつかの主演映画に出てきますが、内容的にも興行的にもパッとしません。
素直にセラフを演っていればよかったんじゃないかと私なんかは思いますので、そういうことを言わないジェット・リーのファンの方にはおすすめできる映画です。
作品情報
原題 Kiss of the Dragon
製作年 2001年
製作国 アメリカ・フランス合作
監督 クリス・ナオン
配給 K2、日本ビクター
上映時間 98分
キャスト
ジェット・リー
ブリジット・フォンダ
チェッキー・カリョ