私が観た映画について極々私的な感想をコメントするコーナー。

映画「トランスポーター3 アンリミテッド」

トランスポーター3 アンリミテッド (字幕版)

映画「トランスポーター3 アンリミテッド」のあらすじ

プロの運び屋、フランク・マーティンは、凶悪な依頼人ジョンソンの仕事を一度は断るものの、不意打ちされ、目が覚めると手首に“愛車から20m離れると爆死”という罠を仕掛けられていた。そして強引に“赤い代物”を運ぶ依頼をされる。

映画「トランスポーター3 アンリミテッド」の感想

前作の「トランスポーター2」から2年後の2008年に公開された3作目。

今作はマルセイユ(フランス)→ブダペスト(ハンガリー)→ブカレスト(ルーマニア)→オデッサ(ウクライナ)と、ヨーロッパを舞台に展開します。

引用元:Netflix

冒頭からただならぬ状況で脅威が近づいていることを印象付けています。

こういう始まりは、否応無しに観るものを惹きつけますね。このあたりもさすがリュック・ベッソンなのでしょうか。わかりませんけど私は好きですこういうの。

本作のワルのボスは、この方です。

引用元:Netflix

ロバート・ネッパーですね。

プリズン・ブレイクでインパクトのある役柄を演じてブレイク、ジャック・リーチャーやハンガー・ゲームにも出演しています。

引用元:Netflix

すっかり悪役がハマり役になっておりますが、約30年ほど前に「新スタートレック」に出演した時は優秀な好青年でした。
時はときに残酷なものです。

今回も何やらビッグな陰謀に巻き込まれたぽいですね。

引用元:Netflix

引用元:Netflix

タイム・コンストレイント・メソッド理論で、相手におk!と言わせるハードルを下げようとしてきます。

本作のヒロインは、この方です。

引用元:Netflix

ナターリア・ルダコワです。

リュック・ベッソンが街で見つけて一目惚れ、いきなりハリウッド映画のヒロインに抜擢したというシンデレラガールじゃないですか。すごいですね
今までのハリウッド映画のヒロインとはちょっと違った感じで(見た目的にも)、他に代替可能な人も見当たらないので需要がありそうかなと思ったのですが、その後スクリーンには出ていなさそうですね。何かあったんでしょうか。

デビュー作としてはこの役柄的はけっこう難しかったんじゃないでしょうか。
ドラッグもやるイカれた娘だけど大臣のお嬢様で知的な面もあり、誘拐されて爆弾を付けられ、運び屋に警戒しながらも徐々に心を許していくみたいな。

心の変化に少々疑問なところもありましたが、少なくともこういう女性と出会ったらスーツを少しずつ脱ぎながらファイトすればいいということなんですね。わかりました。

まとめ&予告編

このシリーズは基本的にマンガのような話なんですけど、主役のフランク(ジェイソン・ステイサム)は終始シリアスなので全体が引き締まっています。
前作同様、コミカルな部分とシリアスな部分のバランスが良く、アクションも相変わらずカッコいいので、何度でも観たくなっちゃいますね。

誘拐した大臣の娘に爆弾付けて運び屋に運ばせるリスクを負う理由が良くわかりませんでしたので、そういう疑問を持たないで観ることが出来るジェイソン・ステイサムならびにアクション映画が好きな人におすすめしたい映画です。

ところで邦題の「アンリミテッド」って何故付けたのでしょうか。
別に必要ないと思うんですけどね。

作品情報

原題 Transporter 3
製作年 2008年
製作国 フランス
監督 オリビエ・メガトン
配給 アスミック・エース
上映時間 103分

キャスト

ジェイソン・ステイサム
ナターリャ・ルダコワ
フランソワ・ベルレアン
ロバート・ネッパー
セーム・シュルト

 

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