原題: The Last Stand
監督: キム・ジウン
製作年度: 2013年
製作国・地域: アメリカ
上映時間: 107分
これぞアメリカ映画という感じのポップコーンムービー。
シュワルツェネッガーの10年ぶりの主演復帰作ということですが、それならアクション映画はやめたほうがよかったような気がします。最後の方の格闘シーンなどはかなり痛々しかったです。
シナリオも浅いですよね。「最後の砦」というわりには攻撃も守りも中途半端で盛り上がりに欠けているし。
まわりのすべてが最初から最後までシュワルツェネッガーに気を使いながら制作された映画だというにおいがプンプンするような気がする私は相当に性格が悪いのかもしれない。
予想外の展開などはないので、最後まで安心して観ていられますけどね。
それだけにどうしてR15映画にしたのかちょっと理解できないんですよ。
無駄に残酷な描写を入れて何の意味があるのかと思ってしまいます。
映画.comで高評価なレビューを書いている人たちが意外に多いのが不思議に思ってしまい、必要以上に辛辣な表現になってしまいました笑。