私が観た映画について極々私的な感想をコメントするコーナー。

映画「エリジウム」

映画「エリジウム」のあらすじ

2154年。スペースコロニー“エリジウム”で生活する富裕層はパーフェクトな居住空間で過ごす一方、荒廃した地球に暮らす貧困層はひどい搾取に苦しんでいた。エリジウム政府高官のローズ（ジョディ・フォスター）が地球の人間を消そうと動く中、地球で暮らすマックス（マット・デイモン）はエリジウムに潜入することを決意。残り5日しかない寿命を懸けて戦いに挑む。

シネマトゥデイより

映画「エリジウム」の感想

シナリオが無理筋かと

設定は2154年ってことですが、なーんかこう世界観にリアリティがないというか。。。
当然ながらすごい科学技術でありながら、一方ではすごくローテクで、まさに「格差社会」の限界値のような・・・でもどうなんでしょう、きっと100年くらい先にこの映画を観返した時には、ぷっ( ´,_ゝ｀)てなるでしょうね。

例えて言うなら、映画「トータルリコール」(1990)の中で、未来の列車の中についているモニターがどでかいブラウン管だったとか、自動運転タクシーのジョニーとか、今考えるとそりゃねえわな（笑）みたいな感じと言えばわかってもらえるでしょうか。

B級臭は否定できません

マット・デイモンはたいへん好きなアクターなんですけども、この映画に関しては予告編などからしてちょっとがっかりする感じがひしひしと伝わってきたので、映画館には行かなかった私の判断はまったく間違いではなかったことを改めて確認できました。よかったいやよくない。

にしてもですね、映画「コンテイジョン」の時のマット・デイモンは、なんだかちょっと太っちゃった感じでどうしちゃったのかなーと心配になったのですが、今作ではそれは見事な肉体を披露してくれています。よかったいやよかった。

まとめ＆予告編

マット・デイモンが主演じゃなければ間違いなく観ませんでしたので、マット・デイモンのファンの方にのみおすすめしたい映画です。