新スタートレック シーズン2 第3話
「ホログラム・デッキの反逆者」/ELEMENTARY, DEAR DATA

引用元:Netflix

「ホログラム・デッキの反逆者」/ELEMENTARY, DEAR DATAのあらすじ

データとジョーディはホロデッキで「シャーロック・ホームズごっこ」に興じる。ジョーディは、データを負かすような敵の登場する全く新しい事件をコンピューターにプログラムさせた。現れたのはホームズの宿敵モリアーティ教授だった。はじめは面白がっていたジョーディだが、どうも様子がおかしい。プログラムが勝手に動き始めているのだ。

「ホログラム・デッキの反逆者」/ELEMENTARY, DEAR DATAの感想 ※ネタバレあり

USSビクトリーとのランデブー地点に3日早く到着したエンタープライズ。
ラフォージとデータは、シャーロック・ホームズの謎解きの物語を楽しむためホロデッキで19世紀のロンドンへ。
データはシャーロック・ホームズのファンなのですね。

ところがずべての物語を記憶しているデータは、話がスタートしてすぐに謎を解いてしまうので面白くもなんともありません。そりゃそーだ笑

そこで、既存の物語に依存しない新たな謎解きができるかどうか試すため、証人としてDr.ポラスキーも同行して再びホロデッキに入ります。
そこでラフォージは、ホロデッキでコンピュータにデータを負かせるような敵を組み込むよう指示しますが、これがとんでもない事態に!
強敵はモリアーティ教授です。それもデータを負かせるような能力?を与えられて爆誕です。

19世紀の知識しかないはずのモリアーティ教授は、ホロデッキの制御権を奪ってコンピュータから知識を吸収しながらどんどん成熟していき、Dr.ポラスキーを人質にとってエンタープライズを脅迫してきました

事態を収拾するため、ついにピカード艦長がホロデッキに乗り込みます。
余計な疑問を抱かせないため、ビシッとした格好でモリアーティ教授のもとへ。
ピカード艦長は、モリアーティ教授の意識の存在を認めた上で、ホロデッキの外には出られない理由を説明します。
すでに相当に成熟していたモリアーティ教授は、ピカード艦長の話に納得し、コンピューターの制御権をブリッジに返します。
ピカード艦長は、科学が進歩していつの日かホロデッキマターが物質化できる技術が生まれた時にはホロデッキから彼を出すことを約束し、彼のデータをコンピュータに保存します。
これもピカード艦長の好奇心の一端かもしれませんね。

まとめ&予告編

ビシッと決めてホロデッキの外で待機していたウォーフは出番がありませんでしたね笑

ホロデッキはとても興味深い場所ですが、危険もいっぱいです。
ソフトウェアにセキュリティパッチが必要でしょうね。

余談ですが、エピソードの冒頭にちょっとだけ登場したとっても綺麗な機関室の助手、彼女はクランシーです。
後に操舵手として、赤い服を着てブリッジで仕事をすることになるんですね。楽しみです。

作品情報

原題 Star Trek: The Next Generation Season:2
製作年 1988年〜1989年
製作国 アメリカ
原案 ジーン・ロッデンベリー
各話の長さ 45分

キャスト

パトリック・スチュワート
ジョナサン・フレイクス
レヴァー・バートン
マイケル・ドーン
マリーナ・サーティス
ブレント・スパイナー
アン・エリザベス・ラムゼイ
ダニエル・デイビス

 

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