新スタートレック シーズン1 第21話
「禁断の秘薬」/Symbiosis

引用元:Netflix

 

「禁断の秘薬」/Symbiosisの感想 ※ネタバレあり

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エンタープライズは、恒星を観察するためデロス系へ。

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大規模なフレア活動を観察中に近くの貨物船から遭難信号を受信したエンタープライズは、彼らを助けようと転送を試みますが、彼らは貨物の転送を優先させたため6人のうち4人しか助けることができませんでした。

命より大事な薬?

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その貨物は薬です。それも麻薬(フェリシウム)でした。
助けた4人は、隣接する惑星ブレッカとオルナラの住人で、ブレッカ人は麻薬を疫病の薬と偽ってオルナラ人に200年にもわたって売り続けているヤクの売人だったのです。

薬(麻薬)の売買だけで成り立つ二つの惑星

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ブレッカ人は麻薬を売ることによっていい生活をしている様子が伺えます。いっぽうでオルナラ人は麻薬を買うために搾取されているような感じですね。

オルナラ人の技術レベルが低いのはその影響もあるのでしょう。
彼らにとっては、その薬と信じている麻薬が手に入れば他に何も必要がないのですから。
ブレッカ人のほうは、麻薬を精製する技術だけが発展したようです。それ以外は必要なかったのでしょうね。

ブレッカ人はちょっとずつ譲歩して、最終的には金の話は後でということで薬(麻薬)を譲る提案をします。
そりゃそうですよね、中毒者がいなくなれば売人は商売あがったりです。

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Dr.クラッシャーはオルナラ人を診察して、彼らが薬と信じているものが実は麻薬だということを見抜き、ピカード艦長に報告します。

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Dr.クラッシャーは、中毒性のない方法で症状を緩和できると主張しますが、ピカード艦長は拒否します。
艦隊の規約がありますからね。他の文明に干渉する行為は許されません。

Dr.クラッシャーは納得できません。
しかしピカード艦長も艦隊の規約を破ることはできません。

またまたこの難局を、ピカード艦長はどんな方法で収めるのでしょうか??

まとめ&予告編

私たちは、目先の出来事に対して感情に任せて行動せず、自然の成り行きに任せて見守るしかないのです。

作品情報

原題 Star Trek: The Next Generation Season:1
製作年 1987年〜1988年
製作国 アメリカ
原案 ジーン・ロッデンベリー
各話の長さ 45分

キャスト

パトリック・スチュワート
ジョナサン・フレイクス
レヴァー・バートン
デニーズ・クロスビー
マイケル・ドーン
ゲイツ・マクファーデン
マリーナ・サーティス
ブレント・スパイナー
ウィル・ウィトン

 

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