私が観た映画について極々私的な感想をコメントするコーナー。

映画「スピード・レーサー」

スピードレーサー (字幕版)

映画「スピード・レーサー」のあらすじ

生まれながらの天才レーサーのスピード(エミール・ハーシュ)は、今は亡き伝説的レーサーの兄レックスを超えようとひたすら走り続ける日々。しかし、ひょんなことからレース界を牛耳る大企業ローヤルトンの怒りを買ったスピードは、たびたび妨害工作を受ける羽目に。そんな彼の前に、兄レックスを髣髴とさせる謎の覆面レーサー(マシュー・フォックス)が現れて……。

映画「スピード・レーサー」の感想

Amazonプライム・ビデオの最近追加された映画にリストアップされていたので観ました。

2008年公開の映画で、日本のアニメ「マッハGoGoGo」を原作とする、映画「マトリックス」三部作のウォシャウスキー兄弟監督作品です。

最高のエンタメ映画でした。

子どもの頃に原作アニメ「マッハGoGoGo」をテレビで観ていた世代には堪らない作品じゃないでしょうか。
原作に対するリスペクトが胸を熱くさせてくれますしね。

これは劇場で観たかったなあ。

正直言ってこの映画「スピード・レーサー」のことは、Amazonプライム・ビデオで見つけるまで完全に忘れていました。
2008年の公開当時は、日本アニメの実写化ということで過度な期待はできないかなと思って、予告編を観る事もなくスルーしたんだと思います(たぶん)。
このような素晴らしくエキサイティングな映画を見逃していたとは何たる不覚、、、。

実写映画ではありますが、CGとかアニメーション的な何かハイブリッドで独創的な映像表現はさすがウォシャウスキー姉妹って感じですね。製作当時は兄弟でしょうか。
好みが別れる映画だとは思いますが、私は好きです。

ハルコの兄役になぜ日本人を起用できなかったのか、きっと大人の事情でもあったのかもしれませんが、そこだけが残念ですね。矛盾していますからね。

まとめ&予告編

シナリオもわかりやすくスカッとする映画です。
割と直球な表現の家族愛と、株価云々は子どもには理解できなくても善悪はとてもわかりやすいので、ご家族でお楽しみいただける映画だと思います。
基本マンガですので、細かいことは言わないマッハGoGoGoのアニメを見た記憶のあるアラフィフ世代には特におすすめしたい映画ですね。

作品情報

原題 Speed Racer
製作年 2008年
製作国 アメリカ
監督 ラリー・ウォシャウスキー
アンディ・ウォシャウスキー
配給 ワーナー・ブラザース映画
上映時間 135分

キャスト

エミール・ハーシュ
クリスティーナ・リッチ
ジョン・グッドマン
スーザン・サランドン
マシュー・フォックス
ベンノ・フュルマン
真田広之
Rain(ピ)
ユー・ナン
リチャード・ラウンドトゥリー
キック・ガリー

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