原題: Rush
監督: ロン・ハワード
製作年度: 2013年
製作国・地域: アメリカ・ドイツ・イギリス合作
上映時間: 122分
2月7日公開の映画で、2月に観ようと思っていた映画の候補の一つだったんですが、GAGAが運営する動画配信サイト青山シアターのオンライン試写会に応募したら当選した。まぁ画質はそれなりだったけどタダなので仕方ありません。
舞台は1976年のF1GP。ニキ・ラウダとジェームズ・ハントが熾烈なチャンピオン争いを繰り広げたあの歴史的なシーズンです。チャンピオン決定が最終戦の日本GPまでもつれこんだあのシーズン。まるで映画のようなシナリオだったんですが現実に起こった物語です。
F1よりも前からずっとライバル同士だった2人の関係性にフォーカスした内容で、競い合い、反発しながらもお互いを認めあっていくというような話。
筋書きのない、涙が出るほどドラマチックで素晴らしい(この時代の)F1の世界を映画の尺で表現するには時間が圧倒的に足りませんのでやはり説明不足な感じがしますけど、でもF1のことをよく知らない人でもそれなりに楽しめるようになっていると思います。
特にニキ・ラウダとジェームス・ハントは、まるで正反対のキャラクターで、ともに濃いキャラなので映画として十分に面白いです。キャスティングもよかったんじゃないかな。
懐かしのF1マシンがたまらんー
往年のF1ファンは当然ですが、そうでない人にもおすすめの映画です。