私が観た映画について極々私的な感想をコメントするコーナー。
映画「エクスペンダブル・レディズ」
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映画「エクスペンダブル・レディズ」のあらすじ
映画「エクスペンダブル・レディズ」
護衛車がテロリスト組織に襲撃されアメリカ合衆国大統領の娘が拉致されてしまう。テロリストは解放する条件として、48時間以内に母国にいる敵対する人物を全て排除し自分をその国の大統領にさせるよう要求してきた。CIAは、身近に適任者が不在のなか、能力がある服役中の女囚人を今回の任務につかせることを決め、恩赦と引き換えに、彼女たちをアメリカ合衆国大統領の娘救出のためカザフスタンの旧ソ連の刑務所跡地へと向かわせる。
映画「エクスペンダブル・レディズ」の感想
「エクスペンダブルズ」シリーズの女性版!
まぁタイトルを見ればわかりますね。
このエクスペンダブルシリーズは、ストーリーがどうのとかテンポがどうとか映像がどうとか言う映画ではありません。
かつて何らかの理由で注目を浴び、一時代を築いたけども、今は何らかの理由で表舞台から遠ざかっている俳優を引っ張り出していい仕事をさせ、往年のファンにもう一度喜んでもらうのが本来の趣旨のはずです!←勝手な妄想
でもやっぱCGはちょっと・・・
そしてこの映画、「エクスペンダブル・レディズ」という割には、キャスティングにエクスペンダブル感があんまりないような気がしますね、わたくし的に。
「エクスペンダブル」というタイトルが付くからには、出てくる役者たちにある種の懐かしさを感じさせてくれなければいけません。
じゃ誰を出せばよかったのよ??となるのですが、それはそれで難しいですよね。
あんまりお歳を召された方だと観るほうも素直に喜べないケースが出てくる恐れがありますし、かといって若すぎてもエクスペンダブルにならないですしね。
そもそも「エクスペンダブル」というネーミングが、女性を主役に据えるテーマとしてはそぐわないということですね。
だから原題は「Mercenaries」(傭兵)となっているのでしょうか。わかりませんけど。
私が選ぶ、次回作に出演させたいハリウッド女優
誰が適役でしょうかねぇ。。
年代としては1980年前後から2000年くらいに映画によく出てた女性俳優ということになれば、ソフィー・マルソーとか、ダイアン・レインにブルック・シールズ、メグ・ライアン、デミ・ムーア、ジュリア・ロバーツにシャロン・ストーン。結構いるじゃない笑
ハル・ベリーやミラ・ジョヴォヴィッチももう”こっち側”でいいかなあ。
ただし、出演オファーには細心の注意を払わないと大変なことになる恐れがありますので注意が必要です。
映画カテゴリを変えてみたらどうでしょうか?
これは「エクスペンダブルズ3」のレビューにも書きましたが、ストーリーは別に戦争アクションじゃなくてもいいと思うんですよ。
逆に、これまでのその俳優のイメージを覆すようなジャンルのほうがより話題性も高まっていいと思うんですけどね。刑事物とか、謎解きサスペンスとか。「オリエント急行殺人事件」みたいな話なんていいんじゃないですか?
演技力が必要なシナリオによって彼女らも再評価されてWIN-WINです。
まとめ&予告編
すでにお察しの通りB級な映画ですので、暇な時で、出演者に贔屓がある方にはおすすめできる映画です。
作品情報
原題 Mercenaries
製作年 2014年
製作国 アメリカ
監督クリストファー・レイ
上映時間 89分
キャスト
クリスタナ・ローケン
ブリジット・ニールセン
ゾーイ・ベル
ビビカ・A・フォックス
シンシア・ラスロック
ニコール・ビルダーバック