私が見た映画について極々私的な感想をコメントするコーナー。
映画「LUCY/ルーシー」
映画「LUCY/ルーシー」のあらすじ
ごく普通の生活を送っていた女性ルーシーは、台北のホテルでマフィアの闇取引に巻き込まれてしまう。マフィアは、人間の体内にある物質を埋め込み、その人間を海外に送り出すことで物質の密輸を行おうとしていたが、ルーシーの体の中でその物質が漏れ出すアクシデントが発生。その影響により、普通の人間なら全体の10%しか機能していないと言われる脳の機能が、徐々に覚醒していく。...
映画「LUCY/ルーシー」の感想
冒頭からぐぐっと映画に引き込まれていく。テンポも速くて飽きさせないんですけど、脳の覚醒が進んでいくにつれて???となります。
脳が100%使えるようになるとあそこまで何でもアリになるのには違和感アリです。
PG12になるような描写もいらないかと。
哲学的な話は小学生には理解できないと思いますけど、話の本筋には関係ありませんし。あそこは「ルーシー頭良くなったんだ」って事がわかればいいわけで。
とはいえスカーレット・ヨハンソンの演技は良かったんじゃないかな。モーガン・フリーマンも相変わらず名脇役として要所を締めています。テーマだって悪くありませんし。それだけにちょっと残念な気がします。
でも面白かったですよ。文句言ってるようですが何度も観ました。
まとめ&予告編
この映画に☆5つ付けるような人はきっと素直で物事を肯定的に捉える人ばかりだと思いますので、そういう人にはおすすめできる映画です。
作品情報
原題 Lucy
製作年 2014年
製作国 フランス
監督 リュック・ベッソン
配給 東宝東和
上映時間 89分
キャスト
スカーレット・ヨハンソン
モーガン・フリーマン
チェ・ミンシク
アムール・ワケド
ジュリアン・リンド=タット
ピルウ・アスベック
アナリー・ティプトン