私が観た映画について極々私的な感想をコメントするコーナー。
映画「ジャック・リーチャー NEVER GO BACK」
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映画「ジャック・リーチャー NEVER GO BACK」のあらすじ
陸軍のスーザン・ターナー少佐が身に覚えのない反逆罪で投獄されてしまう。リーチャーは、少佐が影にある巨大な政府の陰謀のターゲットであることを知る。少佐を脱獄させ、協力を得たリーチャーは巨大組織の重大な秘密を暴くべく、すべてを懸けて戦う。
映画「ジャック・リーチャー NEVER GO BACK」の感想
前作の映画「アウトロー」の続編ですが、話のつながりはありません。
トム・クルーズのファンにはおすすめ
このシリーズは、法では裁けない悪をイリーガルなヒーローが制裁を下すというありがちなストーリーなんですが、「前作にはない微妙な情緒」が加わり、結果としてさらにありがちな出来栄えとなっています。
そして「前作にはない微妙な情緒」は、物語上たいへん重要なファクターになっているんですが、予告編には一切現れていません。明らかに狙ったと思われます。
序盤から不穏なフラグは立ちませんし、濃厚なラブシーンもないので、そういった意味では親子でも安心して観ていられるでしょう。親子で見る映画じゃありませんけどね(笑)
暴力シーンは仕方ありません。そういう映画ですから。
その反面、全てが中途半端で物足りないと思う人もいるんじゃないでしょうか。
前作同様、過度な期待をしなければそれなりに楽しめる仕上がりです。
まとめ&予告編
前作「アウトロー」から3年が経過し、トム・クルーズも年齢的にそろそろアレです。
ハリウッドのアクションスターが、エイジングとともに今後どういった方向に向かっていくのかを、時に低レビューをつけながらも温かく見守ることができるファンにはおすすめしたい映画です。
作品情報
原題 Jack Reacher: Never Go Back
監督 クリストファー・マッカリー
製作年度: 2016年
製作国・地域: アメリカ
上映時間: 118分
キャスト
トム・クルーズ
コビー・スマルダース
ダニカ・ヤロシュ
オルディス・ホッジ
ロバート・ネッパー
パトリック・ヒューシンガー
ホルト・マッキャラニー
マダリン・ホーチャー
ロバート・カトリーニ
ジェシカ・ストループ