原題： FLIGHT
監督： ロバート・ゼメキス
製作年度： 2012年
製作国・地域： アメリカ
上映時間： 138分
フロリダ州オーランド発、アトランタ行きの旅客機が飛行中に原因不明のトラブルに見舞われ、高度3万フィートから急降下を始める。機長のウィトカーはとっさの判断で奇跡的な緊急着陸に成功。多くの人命を救い、一夜にして国民的英雄となる。しかし、ウィトカーの血液中からアルコールが検出されたことから、ある疑惑が浮上し……。第85回アカデミー賞で主演男優賞、脚本賞にノミネート。（映画.comより）
いろいろな立場の人物の思惑が交錯し、先の展開がどんどん気になってくる。途中、いくつかのフラグによってある程度の結末は予想できるのだが、そこにどのようにしてもっていくのかに興味が移る。最後はある種の究極の選択を突きつけられ、誇りある死を遂げた恋人の尊厳を守る。
辛口のレビューが多いけど、俺的には良かった。
話の途中でウィトカー機長が彼女のカメラで彼女の写真を撮るシーンがあって、まぁ伏線なんだろうなと思いながらどこでこの写真を出してくるのだろうと思っていたらあそこで出したか。なるほど。
ま実際、結末は強引と言えなくもない。
現実はそんなに甘くないと思うが、そこはホラ、映画だからw
デンゼル・ワシントンはホントにいい役者だよね。
実力派俳優なんだから、「デンジャラス・ラン」みたいな映画にはあまり出て欲しくないんだよね。
ファンとしてはもう少し仕事を選んで欲しいなぁと思う。
