私が観た映画について極々私的な感想をコメントするコーナー。
映画「ディープ・ブルー」
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映画「ディープ・ブルー」のあらすじ
スーザン・マカリスター博士(サフロン・バローズ)らは、マコシャーク(=アオザメ)の脳組織を利用して、人間の老化を防ぐ新薬開発の研究に邁進していた。その研究に危惧の念を抱いた投資家グループの代表として著名人でもあるラッセル(サミュエル・L・ジャクソン)が研究施設にやってきた。彼の見守る前で研究は成功したかにみえたが、折なんとサメたちに異変が。...
映画「ディープ・ブルー」の感想
Netflixで「人気急上昇の作品」にリストアップされていましたので観ました。
1999年の映画です。当時に観たような観てないような、でもなんとなく覚えているので観たのかなって感じです。
いろいろ残念な感じ
なんかわけのわかんないシーンから入る意味不明な展開は、これから訪れる恐怖を予感させるフラグのようなものでしょうか。
サメ視点のカメラアングルとか、インパクトのあるシーンのスローモーションとか、どこかで誰かが使った手法で恐怖を煽るのはいいのですが、音楽がイマイチでしたね。
VFXも少々残念な感じで、人間がサメに食われるシーンもリアリティ不足な感は否めません(それはそれでいいのかもしれませんが)。
結末も想定内です。ラストシーンはシナリオ的に軽口は不要だと思うのですが、ここは見解の相違かもしれません。
関係者の方々は当然に頑張って製作されたであろうだけに残念です。
サミュエル・L・ジャクソンだけが見所かも
サミュエル・L・ジャクソンを起用したのは大正解ですね。
彼がこの映画にいなかったらどーなっていたか考えると、映画の内容以上に恐怖です。
いつも言っている通り、過去の映画について2019年の視点であれこれケチを付けるのはアンフェアですので気をつけなければいけませんが、でも1999年と言えばあの「マトリックス」が公開された年でもありますからね。
もうやればできる時代です。
ところでこの映画「ディープ・ブルー」の続編が昨年2018年に公開されていますね。私はたぶん観ないでしょう。
まとめ&予告編
私的には誰にどうおすすめしたら良いかわからないのですが、サミュエル・L・ジャクソンのファンの方だけにしかおすすめのしようがない映画です。
作品情報
原題 Deep Blue Sea
製作年 1999年
製作国 アメリカ
監督 レニー・ハーリン
配給 ワーナー・ブラザース映画
上映時間 105分
キャスト
トーマス・ジェーン
サフロン・バロウズ
サミュエル・L・ジャクソン
ジャクリーン・マッケンジー
マイケル・ラパポート
ステラン・スカルスガルド