新スタートレック シーズン1 第10話「夢の人」/Heaven
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「夢の人」/Heavenのあらすじ
休息のため美しい惑星ヘイブンに向かっていたエンタープライズ号。突然トロイに結婚祝いの品が送られてくる。ベタゾイド人は伝統的に異星人と結婚することになっており、トロイのまだ見ぬ許婚とその家族、それにトロイの母ラクサナが艦にやってくるというのだ。ライカーは気に食わない。
「夢の人」/Heavenの感想 ※ネタバレあり
カウンセラー・トロイに許嫁が!?
ベタゾイドの伝統に従い、結婚を決意したディアナ・トロイですが、両親とともにエンタープライズにやってきた許嫁(ワイアット)は、私をさらに驚かせてくれました。
あの「プリズン・ブレイク」でブレイクして、「トランスポーター3 アンリミテッド」や「ジャック・リーチャー NEVER GO BACK」など、彼はちょっと変質的な悪役のイメージが強いのですが、今から約30年前、このエピソードでは若くて優秀な好青年です。時はときに残酷なものです。
過去のTVドラマシリーズを観ていると、こういう発見があるのも面白いところです。
さて本題に戻ります。ディアナ・トロイは本意ではなさそうですが結婚を受け入れているようです。
しかし許嫁(ワイアット)のほうには少々意外な展開だったようです。どうやら「結婚」はどちらも本意ではなさそうなままシナリオは進みますが、意外な展開から婚約は解消されます。
いろんな人に振り回されたディアナの心境は?
これでよかったはずだと思うんですけど、どこか未練があるような。これはなんなんでしょう。ベタゾイド気質なのでしょうか。わかりませんけど。
まとめ&Movie moment
ディアナの母親、ラクサナ・トロイはナイスなキャラクターですね。演じているのはなんとジーン・ロッデンベリーの妻であるメイジェル・バレットです。
ラクサナ・トロイはピカード艦長やライカー副長に迫ったりからかったりして、ディアナ・トロイの手を焼かせます。
あるエピソードでは、ピカード艦長がラクサナ・トロイが苦手なことを含みにしたクルーのセリフがあります。これは知っていなければそのシーンの意味がわからないかもしれませんね。
作品情報
原題 Star Trek: The Next Generation Season:1
製作年 1987年〜1988年
製作国 アメリカ
原案 ジーン・ロッデンベリー
各話の長さ 45分
キャスト
パトリック・スチュワート
ジョナサン・フレイクス
レヴァー・バートン
デニーズ・クロスビー
マイケル・ドーン
ゲイツ・マクファーデン
マリーナ・サーティス
ブレント・スパイナー
ロバート・ネッパー
メイジェル・バレット