新スタートレック シーズン1 第4話「謎の宇宙生命体/The Last Outpost」

引用元:Netflix

「謎の宇宙生命体」/The Last Outpostのあらすじ

新スタートレック シーズン1 第4話「謎の宇宙生命体/The Last Outpost」
異星人フェレンギが奪ったエネルギー変換機を取り返すべく、彼らを追跡したエンタープライズだったが、両船ともパワーが突然低下して減速。探査の結果、両船は側の惑星から発せられている力によって拘束されていると分かり、合同調査のため惑星に上陸する。

「謎の宇宙生命体」/The Last Outpostの感想 ※ネタバレあり

民度が低くて小賢しいフェレンギ人の宇宙船を追跡していたエンタープライズが原因不明のトラブルに見舞われますが、クルーの民度の高さによってピンチを脱するという話。

「金の斧銀の斧」のSFバージョンみたいな

あの有名なイソップ寓話の「金の斧」のSFバージョンみたいなおはなしです。ちょうど帝国の番人も斧みたいな槍を持ってましたしね。本当に狙ってたんでしょうか。わかりませんけど。

これは日々の行いが自分に返ってくるんだよということですね。

「孫子の兵法」の登場

紀元前500年頃に中国で書かれた兵法書が24世紀の惑星連邦でも教訓のように語られるのはすごい事ですよね。
大昔の中国の書物って、「孔子の論語」もそうですが現代〜未来にも通用する人類の根源的な格言だと思うんですけど、どうしてその、中国人ってなんかアレなんでしょうかね。2500年経って退化してるんでしょうか。

人口が多すぎるので、変な人が目立ちやすいってのもあるかもしれませんけどね。だって人口の1割が変な人だとしたら、日本の人口と同じくらいの変な人がいるという事ですからね。それはそれですごい事です。

フェレンギ人の登場

引用元:Netflix

フェレンギ人は時々登場して私たちをイラつかせます。
データは「ヤンキー商人」と言っていますが、日本人の目にはそんな風には映らないと思いますよ。
ちょっと濃すぎな感がありますが、こういう個性的キャラがこれからどんどん出てきます。

引用元:Netflix

このシーンで、もしライカー副長が「おう、やっちまってくれ!」と答えていたらどうなっていたんでしょうか笑

彼らと一緒に、エンタープライズも抹殺されていたでしょう。それが「金の斧」のストーリーです。

話の最後に、上陸班がピカード艦長に労いの言葉をかけられるシーンで、ヤーとウォーフはケンカっ早いだけでなんの建設的なソリューションも提案してませんでしたが、ライカー副長が殊更に自分の功績を主張しなかったのもこのエピソードの内容を示唆していて良かったです。

まとめ&Movie moment

「謎の宇宙生命体/The Last Outpost」のストーリーは、新スタートレックらしいプロットでしたね。

作品情報

原題 Star Trek: The Next Generation Season:1
製作年 1987年〜1988年
製作国 アメリカ
原案 ジーン・ロッデンベリー
各話の長さ 45分

キャスト

パトリック・スチュワート
ジョナサン・フレイクス
レヴァー・バートン
デニーズ・クロスビー
マイケル・ドーン
ゲイツ・マクファーデン
マリーナ・サーティス
ブレント・スパイナー
ウィル・ウィトン

スポンサーリンク
おすすめの記事